KEY NOTE

KEYNOTE

Keynote Session

6月13日 午前の部
12:15 – 13:20

Keynote Session では、
「Choose Yout Future ~ youth-led action towards SDGs」というテーマのもと、
有識者や若者活動家とともに現在社会を取り巻く課題を知ることを通して、
若者主体で若者がするべきアクションについて考えていくためのプログラムです!

Keynote Session では 「新型コロナウィルスも徐々に収束に向かっている中で、
再度考えるべき日本の課題や、国際的な問題点を確認・整理する」
「次1年間でより一層の行動が求められるものを特定する」
この2点に焦点を当てられています。

また、Keynote Sessionの後のワークショップでは、
講演の中で見えてきた社会の課題を解消し、
SDGs達成に向けた社会のあり方や
個人/団体で継続的に行うことのできるアクションを考え、
最終的にそれらのアクションをまとめ
「若者の未来のためのアクション宣言」として完成させていきます。

会場 1

私たちの働きがいある
仕事の未来

会場 2

コロナ後の経済対策
と環境対策

会場 3

誰一人取り残されない
公平で平等な健康と福祉


会場1:私たちの働きがいのある仕事の未来

  • 日本が抱えるディーセントワークとジェンダー問題
  • 急激な産業化と人々の健康と幸せ

日本国内では数年前より仕事や働き方について議論され、さらに新型コロナウイ ルス感染拡大により労働環境が生き方が大幅に変化したとで、新たな課題も浮き 彫りとなりました。
「私たちの働きがいある仕事の未来」の実現に向け上記の2つをテーマに専門家を お呼びし、将来誰もが経験する「労働」「生きるとは」「自分らしい働き方」など の課題について考えます。

登壇者

前野 隆司 氏
所属先 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授
慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長兼務

【登壇者団体情報】
1984年東京工業大学卒業、1986年同大学修士課程修了。キヤノン株式会社、カリフォルニア大学バークレー校訪問研究員、ハーバード大学訪問教授等を経て現在慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授。慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長兼務。博士(工学)。著書に、『幸せな職場の経営学』(2019年)、『幸福学×経営学』(2018年)、『幸せのメカニズム』(2014年)、『脳はなぜ「心」を作ったのか』(筑摩書房,2004年)など多数。日本機械学会賞(論文)(1999年)、日本ロボット学会論文賞(2003年)、日本バーチャルリアリティー学会論文賞(2007年)などを受賞。専門は、システムデザイン・マネジメント学、幸福学、イノベーション教育など。

【当日参加者へのメッセージ】
人類は、幸せに働き、幸せに生きるべきです。幸せの条件とは、やりがい、つながり、思いやり、あいさつ、感謝、承認などです。本講演では、幸せに生きて働くことについて、人類史の視点、幸福学の視点からお話しします。

大西友美子 氏
所属先 株式会社ワーク・ライフバランス

【登壇者団体情報】
2006年創業。これまで働き方改革一筋で1000社以上の民間企業・行政組織等へのコンサルティングを行い、 サスティナブルな働き方が日本の課題を解決する確信をもって、政府への提言と行ってきた。

【当日参加者へのメッセージ】
誰もが主体的にワークもライフも選べるためのセンターピンは「働き方を変えること」です。 一人一人が必要性を感じて、まずは自分で問題意識を持つところから、一緒に考えていきましょう!


会場2:コロナ後の経済対策と環境対策

  • 新型コロナウィルス後の地方の新しい街づくり
  • 未来の地球のために今必要な消費活動

新型コロナウィルス感染拡大の影響はお店や企業の経営悪化などの経済的影響のみならず、 家庭ゴミの増加など環境にも悪影響を及ぼしました。
このような背景を踏まえ本会場では「コロナウイルス後の経済対策と環境対策」をテーマとして、2人の専門家の方のお話を聞きながら、上記の2点ついて考えます!

登壇者

大塚 桃奈 氏
所属先 株式会社BIG EYE COMPANY
Chief Environmental Officer(CEO)

【登壇者団体情報】
1997年生まれ、湘南育ち。「トビタテ!留学JAPAN」のファッション留学で渡英したことをきっかけに、服を取り巻く社会問題に課題意識を持ち、長く続く服作りとは何か見つめ直すようになる。 国際基督教大学卒業後、徳島県・上勝町へ移住し、2020年5月にオープンした「上勝町ゼロ・ウェイストセンター」に就職。現在、山あいにある人口1,500人ほどの小さな町で暮らし、ごみ問題を通じて循環型社会の実現を目指して同施設の運営に携わる。 併設するHOTEL WHYでは、宿泊を通じて上勝での暮らしを体験でき、チェックイン時にはスタディツアーを開催している。 学生時代に翻訳に携わった”エシカル消費”がテーマの絵本「Are You Ready? The Journey to the Veiled World(末吉里花:著、中川学:絵)」は、山川出版社より好評発売中。 また、日本で最も美しい村連合のひとつでもある上勝町の魅力を、季刊誌で発信もしている。

藤野純一 氏
所属先 公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)

【登壇者団体情報】
Change Agentとしてステークホルダーとともに持続可能な社会をデザインし、実現していくための研究活動を行っている研究機関です。 1998年に発足し20年以上活動を続けています。

【当日参加者へのメッセージ】
どんなTransformative Changeを実現していけたらよいか、みなさんと一緒に考えて、実践していけたら嬉しいです。統合的なデザインと具体的なソリューションの組み合わせが鍵です。


会場3:誰一人取り残されない公平で平等な健康と福祉

  • 脆弱な状況下における栄養不良対策と財源確保
  • 国際社会と公平なワクチンへのアクセス

新型コロナウイルスの流行がもたらした影響により、 世界の様々な場所で貧富の差が浮き彫りになりつつあります。
今の世界では、医療や福祉など、全ての人が等しくアクセスできるべきものに きちんとアクセスできているのでしょうか。
また、再び世界が危機に陥った時でも、いち早く立ち直るために、 今の状況から学べているのでしょうか。
本会場では、「誰一人取り残されない公平で平等な健康と福祉」の実現に向け、 上記の2点について、専門家のお話を伺いながら考えます。

登壇者

堀江 由美子 氏
所属先 公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン

【登壇者団体情報】
セーブ・ザ・チルドレンは、日本を含む約120ヶ国で子ども支援を行う国際NGOです。 子どもの権利が実現された世界を目指し、緊急・人道支援や保健・栄養、教育などの 分野で活動しています。

【当日参加者へのメッセージ】
新型コロナウイルス感染症の影響で、最も脆弱な立場に置かれた子どもたちはさらに 深刻な状況に陥っています。パンデミックからのより良いRecoveryに向けて出来るこ とを、みなさんと共に考えたいと思います。

平井 光城 氏
ビル&メリンダ・ゲイツ財団日本拠点

【登壇者団体情報】
ゲイツ財団はビル・ゲイツ、メリンダ・ゲイツが創設したシアトルに本部を置く世界最大級の慈善団体です。 「すべての生命の価値は等しい」という理念の下、経済格差に拘らず、 すべての人が健康的で生産的な生活を送るための支援を世界中で実施しております。

【当日参加者へのメッセージ】
不確実性が増す世界において、「新たな日常」の在り方を皆さんはどう考えますか。 従来の日常が否定され自身も影響を受ける中、国内外の課題に目を向けることは勇気がいります。 しかし、それがよりよいNEW NORMALを形作っていくのだと信じています。 この機会に勇気を出し合える仲間を見つけましょう。 私も30歳。皆さんと同じ目線に立って、連携できればと思います。



Shape the Change & Choose Your Future
Japan Youth Platform For Sustainability

 

主催:持続可能な社会に向けたジャパンユースプラットフォーム
(Japan Youth Platform for Sustainability) (JYPS)

このイベント・ウェブサイトは地球環境基金の助成事業です。
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